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<講演題目>
災害対応ロボティクスの研究スタンス
<講 師>
大須賀 公一 氏
大阪大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 教授
日 時:2013年9月10日(火) 13:35~15:05
開催場所: I 会場(3-221講義室)
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講演概要:
世界中に目を向けると非常に多くの災害が発生しており, 災害対応ロボティクスの必要性や需要性は明らかである. ここで期待されるロボットはまさに無限定環境下において真に実用的でなくてはならず, ロボット研究としては究極のものになると考えられる. このような大変大きな研究テーマに対して我々はどのようにアタックすれば良いのかについて考察してみる.
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略歴:
1984年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程(制御工学)修了.
同年4月 (株)東芝入社,総合研究所勤務.
1986年10月 大阪府立大学工学部助手.その後,講師,助教授を経て,
1998年5月 京都大学大学院情報学研究科助教授,
2003年12月 神戸大学工学部教授,
2009年4月 大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻教授となり現在に至る.
ロボティクス,制御工学,レスキュー工学などの研究に従事.
1986年度 計測自動制御学会学術奨励賞,
1988年度 システム制御情報学会椹木記念賞奨励賞,計測自動制御学会論文賞,
2002年 同学会教育貢献賞,
2005年 第11回ロボティクスシンポジア特別奨励賞,
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門ROBOMEC表彰,
2007年 同部門学術貢献賞,
2013年 日本機械学会教育賞,
同年 日本フルードパワーシステム学会論文賞などを受賞.
2008年 日本機械学会フェロー.
2010年 日本ロボット学会フェロー.工学博士.
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