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セッションのテーマ |
企画者 |
連絡先※ |
公募型 |
ECOmp |
矢野良和(愛知工業大学) 中島智晴(大阪府立大学)
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tomoharu.nakashima[at]kis.osakafu-u.ac.jp |
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医療健康分野においては診断を初めとした曖昧な情報を適切に提供・伝達する事が望まれる.本セッションでは,健康社会に貢献するためにこれらの情報の処理する仕組みについて,応用例に基づいて議論を行う. |
公募型 |
自己組織化マップ(SOM)の基礎と応用 |
加藤聡(松江工業高等専門学校) 和久屋寛(佐賀大学) |
kato[at]matsue-ct.ac.jp |
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自己組織化マップはクラスタリングやデータマイニングだけでなく自律ロボットや制御、パターン認識などの幅広い分野で応用されているパワフルなツールです。アルゴリズムがシンプルであるため、自己組織化マップを発展・拡張させたものや、自己組織化マップの基本的なアイディアを踏襲しつつ独自のエッセンスを組み込んだものなどが盛んに提案されており、それらの実問題への応用も盛んに行われています。本セッションでは自己組織化マップの理論、拡張、応用などに関する研究について、広く深く議論する場となることを目的としています。また自己組織化マップに限らず、他の教師なし学習法に関連する研究や自己組織化マップと脳機能との関連を議論した研究などについても募集しております。多くの方のご投稿をお待ちしております。 |
公募型 |
ラフ集合と粒状計算:基礎から応用まで |
工藤康生(室蘭工業大学) 酒井浩(九州工業大学) 楠木祥文(大阪大学) |
kudo[at]csse.muroran-it.ac.jp |
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近年,ラフ集合と粒状計算は多様な理論的研究が行われる一方で,感性工学,データマイニング等の実データを用いた研究主体の分野における新たな手法としても注目を集めています.本セッションでは,ラフ集合および粒状計算に広く関連する基礎的研究から実データに対する応用事例まで,幅広い研究発表を募集致します. |
計画型 |
パターン分類とクラスタリング |
濵砂幸裕(近畿大学) |
yhama[at]info.kindai.ac.jp |
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パターン分類とクラスタリングはそれぞれ教師あり学習と教師なし学習の一種であり,共にデータを分類するための手法である.近年における情報通信技術の発達に伴うデータの大規模複雑化により,それらの重要性はますます高まっている.データを唯一のクラスタに属すよう分類するクリスプクラスタリングに対して,0から1までの帰属度を以て複数のクラスタに属すことを許すファジィクラスタリングはDunn, Bezdekに提案されて以降,多くの変種が提案され発展し,現在でも活発に研究されている.本企画では,パターン分類とクラスタリングの最近の研究成果について活発に議論し,そのあるべき姿を見出していく. |
計画型 |
言語・テキスト解析 |
伴浩美(長岡技術科学大学) 内田ゆず(北海学園大学) |
ban[at]vos.nagaokaut.ac.jp |
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統計学的な手法を用い,試料である言語やテキストの情報解析を行い,特徴を抽出する. |
公募型 |
ロボット教育/ロボットコンテスト |
鈴木秀和(東京工芸大学) |
hsuzuki[at]em.t-kougei.ac.jp |
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ロボットコンテストは,競技を通じた様々な技術の発展・波及のみならず,若年層の工学的動機付けからエンジニアの育成を目指した工学教育をも含む研究・開発・教育のフィールドです.本セッションでは,ロボカップ,つくばチャレンジ等に代表される研究ベースのコンテストからマイクロマウス,ロボット相撲,NHKロボコン等を含めたあらゆるロボットコンテストを対象とした発表を募集します.各分野における基礎研究,既存技術の応用例から最新研究,実践例を含めた工学教育まで,ソフト・ハードを問いません.企業,大学の研究者の方はもちろん,大学,短大,高専等の学生のご投稿も歓迎します. |
公募型 |
建築・土木におけるソフトコンピューティングの応用 |
朝山秀一(東京電機大学) 奥嶋政嗣(徳島大学) |
okushima.masashi[at]tokushima-u.ac.jp |
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土木・建築分野においては,形態創生,最適設計,ファジィ制御などの実用分野へソフトコンピューティング技術の適用が試みられてきています.本セッションでは,昨年度に引き続き,ソフトコンピューティング技術をより深く進展させ,実用的な情報処理技術として広く普及させるために,ソフトコンピューティング全般に関わる応用研究の発表を期待します. |
計画型 |
医療福祉健康分野への応用 |
高木昇(富山大学) 長宗高樹(福井大学) |
takagi[at]pu-toyama.ac.jp |
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医療福祉健康分野においては診断を初めとした曖昧な情報を適切に提供・伝達する事が望まれる.本セッションでは,福祉健康社会に貢献するためにこれらの情報の処理する仕組みについて,応用例に基づいて議論を行う. |
公募型 |
産業応用 |
野本弘平(山形大学) 藤吉誠(日立造船) 中嶋宏(オムロン) |
nomoto[at]yz.yamagata-u.ac.jp |
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知能情報ファジィ学会が取り扱う方法論に関する,産業への展開,実データによる検証,また,新しいシステムの提案など広く応用研究を扱う.企業の実務家による事例報告はもちろん,産学連携の成果,学術分野からの新情報技術の提案など,幅広い層をからの発表を意図している. |
公募型 |
人間共生システム |
前田陽一郎(ものつくり大学) 片上大輔(東京工芸大学) 井上博行(福井大学) |
katagami[at]cs.t-kougei.ac.jp |
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人間とシステム,人間とロボット,人間とエージェントなどの双方向コミュニケーションにおけるヒューマン・インタラクションを中心課題とし,人間と共生・共存できるシステムの実現に必要な要素技術の確立を目指した「人間共生システム」研究が,多くの研究者により学会横断的に進められています.本学会では「人間共生システム研究部会」が中心となって,インタラクション分野の研究活性化活動を積極的に推進しています.本セッションでは,人間と知的システムの相互作用および双方向対話,コミュニケーション・ロボット,ヒューマン・インタラクション,人間協調システム,ソーシャルエージェントなどの研究発表を幅広く募集いたします. |
公募型 |
雰囲気工学 |
湯浅将英(湘南工科大学) 小林一樹(信州大学) 田中貴紘(名古屋大学) 大村英史(東京理科大学) 片上大輔(東京工芸大学) |
katagami[at]cs.t-kougei.ac.jp |
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複数の人同士が交わる様々な場所で,雰囲気は作りだされる.ネットにおける複数人の言語活動であるtwitterやSNSは新たなコミュニケーションのチャネルであり,これまでになかった雰囲気表現(たとえば「炎上」)が生成されていると考える.人の言語活動だけでなく,人工的な言語,非言語情報からも雰囲気は作り出される.雰囲気工学OSでは,このように複数人が創り出す様々な「雰囲気」を統一的に扱い,この「雰囲気」を構成する工学的モデルを探ることを目指す. 雰囲気の仕組みを知るためには,言語や非言語の理解だけでなく,それらの組み合わせや談話構造や文脈の理解が必要であり,これまでの人工知能研究で試みられてきたことを統合的に検討し雰囲気を解き明かすとともに,新たに人工知能分野を進展させることや人のコミュニケーションの基盤解明に迫れる可能性がある.また雰囲気の自在な制御ができれば,新たなコミュニケーション技術の革新に繋がる.人-機械間の1対1のヒューマンインタフェース研究というよりも,複数の人間同士,または人と複数の主体によって構成される雰囲気を扱う研究を中心に雰囲気に関連する人工知能,知的システムに関する研究,さらにこれらに関する幅広い研究領域からの発表を募集する. |
公募型 |
人狼知能 |
片上大輔(東京工芸大学) 稲葉通将(広島市立大学) 篠田孝祐(電気通信大学) 大澤博隆(筑波大学) 鳥海不二夫(東京大学) |
katagami[at]cs.t-kougei.ac.jp |
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不完全情報コミュニケーションゲームについては,まだまだ未知の未開拓な世界が広がっています.そこで,情報系研究者,人工知能研究者が進む次の一手として,このようなゲームを対象とするべきではないかと考えられます.そこで,利用するのがゲーム「汝は人狼なりや?」(以下,人狼)です.人狼は人と人とのだましあいがポイントとなることから,その戦略は多岐にわたり,コンピュータがプレイするにあたっては未だ高い壁が存在しています.究極的な目標としては,「人間と自然なコミュニケーションを取りながら人狼をプレイできるエージェントの構築」となるでしょう.この目標の実現のためには,エージェントのプロトコル設計,エージェントのモデル化,人工知能などを用いたエージェントの思考・学習,モデル化された行動の自然言語化,人間の自然言語の理解,エージェントのインターフェース(映像や音声による表現)の実装,ロボットの構築といった様々な技術が必要となると思われます.これらの技術をお互い競いながら向上させていくことが重要です.本セッションでは,人狼もしくは,その関連の研究発表を幅広く募集致します. |
公募型 |
脳周辺のソフトコンピューティング |
工藤卓(関西学院大学) 林勲(関西大学大学院) 田中靖人 |
snkudoh[at]kwansei.ac.jp |
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近年,情報工学の生体工学への応用,あるいはその逆に生体システムを模倣し た情報処理工学の創出に関する研究に焦点が当てられている.本OSでは,ソフトコンピューティングをはじめとする情報工学について,脳に関わる融合的な研究分野のテーマを広く募集し,脳と情報・計算知能について活発な議論を展開したい.テーマとしてはソフトコンピューティングの生体への応用と,生物のシステムから着想を得たシステムの開発を中心として,ニューロファジィなどの脳型情報処理や,脳-機械インタフェース,知能ロボット,生体信号処理,脳型情報処理,ソフトコンピューティングの脳に関連した応用,認知科学等,脳周辺の幅広い分野を募集する. |
計画型 |
予測及び最適化セッション |
竹安数博(常葉大学) 樋口友紀(摂南大学) 山下裕丈(中部大学) |
takeyasu[at]fj.tokoha-u.ac.jp |
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販売予測は産業界で非常に重要なテーマである。しかし、予測手法の改善や実務への適用に関しては、まだまだ改善の余地が多い。本セッションでは月次予測で新しく開拓した手法を日々予測に拡張したものや、店舗棚配置最適化により、それらを予測に活用するなどにつき研究した内容を発表する。 |
公募型 |
Soft Intelligent SoC |
星野孝総(高知工科大学) |
hoshino.yukinobu[at]kochi-tech.ac.jp |
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ソフトコンピューティング(Soft Computing)とSoCの融合化を目指した発表を広く募集します。組込みシステムやSoCは、現在のFPGAやプロセッサ技術により小型でかつ高性能なシステムが容易に作成できる。そこで、それらの知能化を目的とした研究・開発事例を多く紹介し議論する。 |