招待講演 市橋 秀友 氏(大阪府立大学名誉教授・大阪経済法科大学教授) 【9月2日】
タイトル:ファジィと私
―ファジィモデルからクラスタリング、そして文系私学へ―
ファジィに対する個人的な興味の変遷について、自省を交えてお話しさせていただきたい。
教えられるままに初めたファジィ線形計画、これこそファジィの神髄だと勉強し始めたファジィ測度、
ブームに乗せてもらったファジィ制御、多変量解析に興味を持って始めたファジィクラスタリング
とパターン識別への応用などである。いずれもオーソドックスな研究と言うには憚られるが、
常に研究の意義を追求しながら取り組んできた。ファジィモデルや制御の意義は何か、
パターン認識の性能評価は、などの30年余りの足掻きを振り返り、
定年で文系私学に再就職後の報告を結びとしてお話ししたい。
◆発表資料:http://ichihashi.jimdo.com/ニュース/
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特別講演 森 健志郎 氏 (高知県立坂本龍馬記念館) 【9月3日】
タイトル:「平成の”幕末”・今、なぜ龍馬か」
特別企画パネル討論 山川 烈 氏 (一般財団法人 ファジィシステム研究所) 【9月3日】
タイトル:「人間と機械が融和するネオファジィの世界」
人間同士の,あるいは人間と機械の間のスムーズなコミュニケーションを実現するには,
従来のファジィの概念をブレイクスルーした非定量空間で定義される新しい概念,
「ネオファジィ」の創出と,その実用技術の開発が必要である.
本パネル討論では以下の6つについて議論する.
①あいまいな言語を使った推論,連想,類推,比喩の意味理解
②テクスト理解,テクスト生成,言語によるコミュニケーションのメカニズム
③ネオファジィ言語を生成・理解する際の脳内ネットワークの形成過程
④ネオファジィ言語と視聴覚表象の対応メカニズム
⑤ネオファジィ専用のメモリやアーキテクチャなど,ハードウェア
⑥ネオファジィ言語を用いたコミュニケーションの応用等
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