ファジィ理論やソフトコンピューティングの基礎・理論をはじめ,機械学習,データマイニング,知識の利用と共有,Webインテリジェンス,Webマイニング,エージェントシステム,進化計算,自然言語処理・情報検索,画像・音声処理,ロボット,ヒューマンインタフェースや教育支援,AI応用分野,産業や社会システム,医療や農業応用など幅広い分野の論文発表を広く募集します.現在の研究紹介,Future Vision (短期、長期)も大歓迎です.
2020.9.4 プログラムを更新しました.
2020.9.3 発表・参加要領(オンライン)にSlackとOviceの情報を掲載しました.
2020.9.3 プログラムを更新しました.
2020.8.31 発表・参加要領(オンライン)にZoomを利用した発表・参加要領を掲載しました.ご参加の皆様は事前にご一読頂きまして当日までのご準備をお願いいたします.
2020.8.31 学会賞表彰に2020年度と2019年度の各種学会賞の受賞者を掲載しました.
2020.8.28 プログラム・イベントにUniva x FSS2020共同企画 学生x企業特別懇親会の案内を掲載しました.
2020.8.26 ミニ四駆AI大会へのリンクを更新しました.
2020.8.20 プログラムを更新しました.
2020.8.12 プログラム・イベントにプログラムとイベントを掲載しました.
2020.7.28 発表要領(オンライン)にZoomを利用したオンライン発表を予定していることを掲載しました.
2020.7.2 協賛一覧を更新しました.
2020.7.1 講演原稿提出の締切が延長されました.
2020.6.16 FSS2020のオンライン開催のテーマ「みんなでSOFTに繋がろう!! 」~オンラインの新たな挑戦~を掲載しました.
2020.6.3 講演申込みの締切が6/12(金)までに再延長されました.
2020.6.2 協賛一覧を更新しました.
2020.5.22 講演申込みと事前参加申込みの締切が延長されました.
参加費の情報を掲載しました.
2020.5.16 久留米市での開催からオンライン開催への変更,それに伴う当初予定されていた招待講演と特別講演の中止について掲載しました.
演題・参加登録, 原稿執筆要領, および, FSS2020ショートノート特集の案内を掲載しました.
2020.4.28 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.4.25 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.4.23 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.4.16 招待講演に概要を掲載しました.企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.4.9 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.4.6 企画セッションの提案申込締切が延長されました.
2020.3.30 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.3.19 会場案内を追加しました.
2020.3.14 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.3.12 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.3.8 特別講演に概要を掲載しました.
2020.3.8 企画セッションのセッション一覧を更新しました.
2020.3.4 企画セッションを追加しました.
2020.3.3 表彰制度を追加しました.
2020.3.3 特別講演を追加しました.
2020.2.22 招待講演を追加しました.
2020.2.5 開催案内に開催要項・概要を追加しました.
2019.12.3 FSS2020のホームページを公開いたしました.
講演概要: ファジィ集合論に関するL. A. Zadehの論文発表は1965年.それから数えると今や半世紀を越えた時代を迎えている.当初は数学的な議論が多く, 工学的応用としては,1974年に発表されたE.H. Mamdaniのファジィ推論によるスチームエンジンの制御が最初であった. 1970年代の日本では,fuzzyを外来語として使用する際の日本語表記もまだ定まっていなかったので,関連学会からは,怪しげな学問として遠巻きに眺められていた.国際的研究活動が始動したのは,1984年にハワイのカウワイ島で国際ファジィ学会設立総会が開催された時と見てよいだろう.その第1回会議(1st IFSA Congress)がスペインのマジョルカ島で開催され,その後は隔年に世界各国を会場に国際会議が開催されることになった.その頃から,日本国内でも「ファジィ」の応用に関しての議論が盛んになり,その社会実装の典型例が,ファジィ予見制御方式を採用した仙台地下鉄である.折しも,第2回会議(2nd IFSA Congress)が学習院大学で開催された1987年のことである.この会議のデモンストレーションセッションでは,日本国内から数多くのファジィの応用事例が発表され,その後の「ファジィ」の可能性を予感させた.これを機に,国内外におけるファジィの応用に関する議論が一気に活発になった.福岡県飯塚市で1988年~2000年に隔年に開催された7回にわたる国際会議(通称IIZUKA Conference)の間に,「ファジィ」は大きく進化を遂げた.ニューラルネットとの融合,カオスとの融合,遺伝的アルゴリズムとの融合などなど.やがて,L.A. Zadehの助言によって,「ファジィ」を核としたこれらの融合分野を総称して「ソフトコンピューティング」と呼ぶようになった.そして文部科学省科学研究費補助金の「系・分野・分科・細目表」の細目として「ソフトコンピューティング」(細目番号1205)が採択され,現在に至っている.
現在は,高性能のコンピュータ・ハードウェアやクラウドをベースとしたAIに囲まれて我々は生活をしている.「ファジィ」という呼称も概念も「ソフトコンピューティング」の中に埋もれて,あまり注目されなくなったように思われる.今一度,これまでの半世紀とは異なる視点で「ファジィ」を見直し,新たな局面を発見すれば,さらなる「ファジィ」の進化を目の当たりにすることが出来よう.
そのような思いから,本講演では,「ファジィ」の新たな局面に関して提案をしたい.
講師略歴: 山川 烈. 1946年生まれ. 1974年工学博士(東北大学). 1989年九州工業大学情報工学部教授, 1993年〜1997年同大学情報工学部長, 2001年同大学院生命体工学研究科教授, 2009年同大学名誉教授, 2013年崇城大学情報工学部客員教授, 2015年〜2018年同大学副学長, この間, 1990年(財)ファジィシステム研究所を設立, 1990年〜2008年同理事長, 2008年〜同副理事長(所長兼任) 現在に至る. 専門は電気化学, 電子回路, 集積回路工学, ソフトコンピューティングの工学的応用および専用ハードウェアの研究に従事. 1988年第47回西日本文化賞, 1994年MOISIL賞ゴールドメダル賞, 2003年日本知能情報ファジィ学会フェロー賞, 2005年国際ファジィシステム学会(IFSA)フェロー賞, 2006,2009年日本知能情報ファジィ学会論文賞, 2008年IEEE ファジィシステム・パイオニア賞, 2009年IEEEフェロー賞, 2017年2016APNNS Outstanding Achievement Award, など他多数の受賞.
講演概要: 久留米は、世界的タイヤメーカー、株式会社ブリヂストンの創業の地としても知られる。その創業者・石橋正二郎(1889-1976)は、17歳で家業の仕立物屋を兄と共に継いだ後、それを足袋専業に改め、さらに「地下足袋」の発明によって事業を拡大した。車社会の到来を読んでタイヤ製造に挑戦、1930年に初の国産タイヤ製造に成功、翌年久留米にブリヂストンタイヤ株式会社を興した。一方で、美術にも関心が高く、青木繁、藤島武二ら日本の近代洋画から、ピカソ、セザンヌなどフランスの19世紀から20世紀の絵画を収集した。彼の美術品収集は、単に個人で楽しむのでなく、美術館設立という目的のもと進められたところに特徴がある。やがて1952年、彼は東京にブリヂストン美術館を、久留米に石橋美術館を設立する。ふたつの美術館は、アーティゾン美術館と久留米市美術館として現在も活動をつづけている。 この講演では、今にひきつがれる美術館活動の礎を築いた先駆者として正二郎を位置づけるとともに、それ以外の事績についても紹介し、文化とは何かを改めて考える機会としたい。
講師略歴: 森山秀子 長崎県生まれ 昭和55(1980)年3月、九州大学文学部(美学美術史専攻)卒業 同年4月、九州大学文学研究科(大学院)修士課程入学 昭和57(1982)年3月、同研究科修士課程修了 同年4月、 石橋美術館に勤務 (2005年3月より学芸課長、2016年1月より副館長兼学芸課長) 平成28(2016)年10月、久留米市美術館副館長兼学芸課長 美術館では、おもに日本近代洋画を担当。今まで担当した展覧会に、 「古賀春江―前衛画家の歩み」(1986年)、 「坂本繁二郎展」(2006年)、 「PASSION 石橋正二郎生誕120年を記念して」(2009年)、 「古賀春江の全貌」(2010年)、「没後100年 青木繁展」(2011年)、 「髙島野十郎 里帰り展」(2011年)(以上石橋美術館)、 久留米市美術館開館記念「九州洋画」展(2016-17)、 「川端康成 美と文学の森」(2017)、 「没後50年 坂本繁二郎展」(2019)など。
学会という学術研究者交流の場において、産学の相互ニーズについて深く知り、新たな共創のキッカケとなる機会の提供を目的とした企業×大学研究者交流企画「Research PORT サロン」をFSS2020の併催行事として企画いたしました。
本イベントでは、社会ニーズに応える技術的解決策をテーマとして、知能情報学の先端技術による新たな価値創出の可能性を探るグループディスカッション型の技術セッションを開催します。
技術セッションでは、データを活用して解決したい事業課題/研究課題をおもちの企業と知能情報学分野の研究で活躍されている大学研究者が、双方の知識や経験をもちより、課題解決策のアイデアについて分け隔てなく自由に話し合います。
本企画に興味をおもちで参加を希望される方は、下記 URL よりお申し込みください。
募集期間が短くて恐縮ですが、申込期限は【2020年8月27日(木)】です。
皆さまのお申込をお待ちしております。
(株)ユースコミュニケーションズ
Research Port事業部 長谷部・高田
[TEL] 03-5615-9253 [MAIL] hasebe@univa-y.jp
日本知能情報ファジィ学会では,学生や若手研究者を対象に,ファジィ理論をはじめとしたソフトコンピューティング技術について合宿形式で学ぶ『ファジィ学問塾』を2005年から毎年開催してきました.2018年からはSOFT-CR(SOFT Computing Repository)との連携によるリニューアルを行い,SOFT-CRに掲載されたソフトの紹介,また掲載されているソフトウエアを利用した研究発表を『SOFT-CR連携ファジィ学問塾』としてファジィシステムシンポジウム (FSS) において企画セッションを開催してきました.
2020年は趣向を変え,日本知能情報ファジィ学会内の様々な研究活動を知ることのできるイベントとして,研究部会や研究会から話題提供していただく『ファジィ学問塾』をFSS2020の初日午前中に開催します.ファジィ学問塾に参加していただくことで,学生にとっては,日本知能情報ファジィ学会やソフトコンピューティングに関する研究動向を俯瞰でき,研究者にとっては新たな研究や共同研究のきっかけになればと思っています.多くの方に参加していただき,一緒に学会を盛り上げて行きましょう!
2020年ファジィ学問塾塾長
能島 裕介(大阪府立大学,SOFT事業委員会委員長)
各話者には,概ね5〜10分程度の発表をご用意いただき,途中質問・ツッコミを許して進めて行こうと考えております.
皆様の積極的なご参加お待ちしております.
話題提供者に関する情報はhttp://www.cs.osakafu-u.ac.jp/~nojima/fuzzy_school/に順次掲載していきます.
能島 裕介(大阪府立大学) nojima@cs.osakafu-u.ac.jp
ソフトコンピューティングや計算知能に関する研究のためのソフトウェアスキルや解析スキル、アルゴリズム設計などの技術が大きく活かせる場が社会にあります。未来を拓くために企業はどんな技術や人材を欲しているのでしょうか?
ユニバ運営事務局(Univa)* と 日本知能情報ファジィ学会 は、日ごろ企業の技術者と接する機会の少ない学生の皆さんに、企業のニーズを具体的に知ってもらう場として「学生×企業特別懇親会」を企画しました。FSS2017、FSS2018、FSS2019 に続く 4 回目のコラボ企画です。
学生の皆さん、Zoomを用いた特別懇親会で企業エンジニアの方々とざっくばらんに話をし親睦を深めましょう!!
ものづくりを軸に、オープンイノベーションを推進すべく企業研究者・学会・大学研究室のハブ役を務めます。その一環として、学生教育および出口のサポートを行っています。
FSS2019でのネットワーキングイベントの様子
毎年恒例になりました若手研究者ネットワーキングイベントを FSS2020 でも開催します。
例年は会場の一角を借りてランチ会を開催する形式をとっておりましたが、FSS2020 では Zoom アプリを用いてオンライン開催することにいたしました。オンライン開催であっても、学生を中心とした若手研究者が集まって、大学の枠を超えて交流を深めることが企画の趣旨であることに変わりありません。
シンポジウム初日の「Univa×FSS2020 共同企画 学生×企業特別懇親会」イベント終了後に開催予定です。対象は学生および若手研究者です。
Zoom アプリのブレイクアウトルームの機能で就活情報や研究についての情報交換などができる部屋を複数用意する予定です。部屋を自由に行き来して好みのテーマを取り扱う部屋で雑談できるよう工夫しております。
互いの発表や大学、研究室について気軽に雑談し、交流を深めることで、FSS2020 をより有意義なものにしましょう!
FSS2014からはじまったミニ四駆AI大会 in FSSも7回目となりました。ミニ四駆という小型軽量の「おもちゃ」にAIを搭載し競い合うことで、日常の様々な場面でも使えるタフな知能化技術を磨きます。
今回FSS2020で感染症拡大防止の観点から、人が集らないオンライン+動画ベースでの大会を企画しました。ミニ四駆AI-FTは、この環境に対応しつつ機械学習等を促進するために策定した試合基準で、あらかじめ設定したミニ四駆AI-FTコースでタイムアタック動画を提出し優劣を競います。
オンライン大会のため当日参加は難しいですが、ご観覧のみなさまにはミニ四駆AIが目指す様々なチャレンジに解説とともに有意義な大会になるようにいたします。
企画セッションを募集中です.下記の1〜4の情報をFSS2020 実行委員会(fss2020_committee@ml.cse.kyutech.ac.jp)までご連絡ください.
その他,不明な点やご質問などございましたら,FSS2020実行委員会 (fss2020_committee@ml.cse.kyutech.ac.jp)宛までご連絡ください.
セッション名 |
タイプ |
企画者 |
セッションの概要 |
---|---|---|---|
1. 人間共生システム | 公募型 | 前田 陽一郎(立命館大学),片上 大輔(東京工芸大学),中村 剛士(名古屋工業大学) | 人間とシステム、人間とロボット、人間とエージェントなどの双方向コミュニケーションにおけるヒューマン・インタラクションを中心課題とし、人間と共生・共存できるシステムの実現に必要な要素技術の確立を目指した「人間共生システム」研究が、多くの研究者により学会横断的に進められています。本学会では「人間共生システム研究部会」が中心となって、インタラクション分野の研究活性化活動を積極的に推進しています。本セッションでは、人間と知的システムの相互作用および双方向対話、コミュニケーション・ロボット、ヒューマン・インタラクション、人間協調システム、ソーシャルエージェントなどの研究発表を幅広く募集いたします。 |
2. 産業応用を見据えた生体情報技術 | 公募型 | 荒川 俊也(愛知工科大学) | 近年,見守りシステムやドライバモニタリングシステムなど,生体情報をヘルスケア技術に代表される産業応用に展開する事例が増えつつあります.本セッションでは,脳波,心拍など,様々な生体情報技術を用いた,研究や開発事例を,基礎から応用まで,また,事例・分野を問わず,幅広く募集します. |
3. 人間志向のシステムとデータ分析 | 公募型 | 星野 孝総(高知工科大学),吉田 真一(高知工科大学),岡本 一志(電気通信大学) | 人間の考え方を取り入れたシステムや人間志向型のシステムの研究,人間志向そのものに関する研究,また,それらに関連する分析に関する研究を幅広く募集します. |
4. ECOmp | 公募型 | 吉川 大弘(鈴鹿医療科学大学),大西 圭(九州工業大学) | 「進化計算」,「人間」,「機械学習」の3つの任意の組合せに関係する研究発表を募集します.「進化計算」と「人間」の組合せの代表には,人間を評価系に取り込むインタラクティブ進化計算があります.「進化計算」と「機械学習」の組合せの代表には,機械学習手法により解分布を推定するモデルベース進化計算があります.これらに限らず,自由な発想に基づくこれらの組合せ研究の発表を歓迎いたします.また,従来通り,「進化計算」単体での研究発表も歓迎いたします. |
5. 自己組織化マップ(SOM)の基礎と応用 | 公募型 | 加藤 聡(松江工業高等専門学校),和久屋 寛(佐賀大学) | 自己組織化マップ(SOM)は、クラスタリングやデータマイニングだけでなく、自律ロボットや制御、パターン認識などの幅広い分野で応用されているパワフルなツールです。シンプルなアルゴリズムで動作することから、SOMを発展・拡張させたもののほか、SOMの基本的なアイディアを踏襲しつつ、独自のエッセンスを組み込んだものなどが提案されており、近年、それらの実問題への応用も盛んに行われています。本セッションでは、SOMの理論・拡張・応用などに関する研究を主な対象として取り上げ、十分な議論を行う場となることを目指しています。また、「Kohonenの自己組織化マップ」に限定せず、他の教師なし学習法に関連する研究や、SOMと脳機能の関連を検討する研究、SOMを他の機械学習手法と組み合わせた研究などについても募集します。多くの方々のご投稿をお待ちしております。 |
6. ラフ集合と粒状計算:基礎から応用まで | 公募型 | 楠木 祥文(大阪府立大学),工藤 康生(室蘭工業大学),酒井 浩(九州工業大学) | 近年, ラフ集合と粒状計算に関する多様な理論的研究が行われており, その成果は感性工学,クラスタリング, デーマイニング等,幅広い分野に応用されています. 今回,13回目となるラフ集合の企画セッションにおいても,例年通り, ラフ集合と粒状計算およびその周辺分野に関する幅広い研究発表を募集致します. |
7. しなやかな行動と脳のソフトコンピューティング | 公募型 | 林 勲(関西大学),工藤 卓(関西学院大学), 三好 哲也(阪南大学),堀尾 惠一(九州工業大学),菊池 眞之(東京工科大学) | 近年,情報工学の生体工学や行動工学への応用,もしくは,その逆の生体システムや行動システムを模倣し た情報処理工学の創出に関する研究に焦点が当てられています.本セッションでは,ソフトコンピューティングをはじめとする情報工学について,脳と行動に関わる融合的な研究分野のテーマを広く募集し,脳や行動と情報・計算知能について活発な議論を展開したいと考えます.テーマとしては,ソフトコンピューティングの生体や行動パターンへの応用,ニューロ・ファジィなどの脳型情報処理や脳機械インタフェース,知能ロボット,生体信号処理,脳型情報処理,行動パターン分析,スポーツ工学,画像認識,データサイエンス,ソフトコンピューティングの脳や行動に関連した応用,認知科学,行動科学等の幅広い分野を募集します. |
8. 産業応用の為の人と機械の協調システム | 公募型 | 野本 弘平(山形大学),藤吉 誠(日立造船),中嶋 宏(オムロン),橋崎 将典(オムロン) | 知能情報ファジィ学会が取り扱う方法論の中でも、産業への展開、実データによる検証、また、新しいシステムの提案など広く応用研究を扱う。近年では人と機械の協調によって、お互いの能力を補間し合うことで、どちらか片方だけでは実現し得ない性能を達成する事例が増えつつあり、産業応用への展開が期待される。本セッションでは企業の実務家による事例報告はもちろん、産学連携の成果、学術分野からの新情報技術の提案など、幅広い層をからの発表を意図している。また、機械の能力の拡張以外にも産業応用を目指す研究発表を幅広く募集する。 |
9. ソフトサイエンス | 公募型 | 高萩 栄一郎(専修大学),古殿 幸雄(近畿大学),藪内 賢之(下関市立大学) | ソフトサイエンス研究部会は,理工学系のみならず,ビジネス系分野などの人文社会科学の領域の研究を行ってきており,毎年3月にソフトサイエンスワークショップを開催して,研究発表や意見交換を行っている.本企画セッションでは,ファジィデータや不確実データの扱いについてなどの応用研究について発表する. |
10. 社会システムにおける応用 | 公募型 | 奥嶋政嗣(徳島大学),井ノ口弘昭(関西大学),中村健二(大阪経済大学),山本雄平(大阪工業大学),塚田義典(摂南大学) | 社会システム研究部会において,土木・建築分野から,社会活動等のビッグデータ,データサイエンスなども対象とし,ソフトコンピューティング技術を実用的な情報処理技術として広く普及させるために,社会システムに関わる応用研究の発表を期待します. |
11. 評価問題の理論と応用 | 公募型 | 藤本勝成(福島大学) | 「人間の主観に関連した曖昧さの扱い」をメインテーマに,新しい評価モデルや応用システムの開発を目指します. |
12. パターン分類とクラスタリング | 公募型 | 生方 誠希(大阪府立大学) | パターン分類とクラスタリングはそれぞれ教師あり学習と教師なし学習の一種であり,共にデータを自動的に分類するための手法です.昨今の高度情報化社会においてはビッグデータの活用が求められており,膨大なデータを自動的に分類・要約して活用するためにデータ分類技術の重要性がますます高まっています.データを唯一のクラスタに属すよう分類するクリスプクラスタリングに対して,帰属の曖昧性や不確実性を取り扱うためにファジィ理論やラフ集合理論を取り入れたソフトコンピューティングアプローチとして,ファジィクラスタリングやラフクラスタリングが活発に研究されています.また,多様なデータ形式・分類タスクへの応用に向けて,ネットワーククラスタリングや共クラスタリング等の研究が展開されています.本企画セッションでは,パターン分類とクラスタリングの最新の研究成果について活発に議論し,そのあるべき姿を見出していきます. |
13. あいまいなゲーム研究とミニ四駆AI | 公募型 | 西野順二(電気通信大学),星野孝総(高知工科大学),矢野良和(愛知工業大学) | 経済活動や社会活動を含む,ゲームや,ミニ四駆に代表されるような遊びと,それらにまつわる様々な人の営みや関連するAI技術やあいまいさについての発表を広く募集します. |
Zoomアカウント作成,アプリのインストール,基本的な使い方は こちらをご一読ください.
(第26回大学教育研究フォーラム実行委員会の資料を使わせていただいています.)
Zoom接続がうまく行かない,司会者がいない,スタッフがいないなど,何らかのトラブルが起きた場合,FSS2020実行委員会 fss2020_committee@ml.cse.kyutech.ac.jp にメールを送ってください.
FSS2020では,セッション外でのディスカッションを促進するためにSlackでFSS2020ワークスペースを立ち上げました.セッション毎・イベント毎にチャンネルを用意しますので,発表者・司会者・興味のある人はチャンネル登録してディスカッションにご活用ください.
Oviceは,オフラインの学会の醍醐味であるアドホックなコミュニケーションを実現するサービスです.FSS2020では,Ovice上に,FSS2020ワークスペースを用意いたしました.詳しい使い方は学会開始までにご連絡いたします.
企画セッションおよび一般セッションへの投稿原稿は原則としてPDFとし,電子投稿していただきます.
原稿は2~6ページで作成してください(奇数ページとなっても問題ありません).
以下のファイルは,原稿作成要領かつ原稿書式になっておりますので,必ずご一読ください.
本シンポジウムに投稿される原稿の著作権は,最終原稿が投稿された時点で,原則として,日本知能情報ファジィ学会に帰属します.
登録された講演論文情報は,科学技術振興機構(JST)が提供する「J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)」で公開します. また,日本知能情報ファジィ学会文献データベース委員会が収集・公開している文献情報データベースに登録いたします. なおデータベースへの登録は文献データベース委員会およびシンポジウム実行委員会で代行いたしますので,各個人で登録いただく必要はありません.
演題登録・論文投稿 は こちら より行えます.
演題登録は講演申込み締切の6月12日(金)までに完了下さい.
事前参加申込となるには,8月28日(金)までに,参加登録だけでなく,参加費などの振込を完了していただく必要があります. 8月28日(金)までに振込がない場合には,すべて通常参加申込の扱いとなります.ご注意ください.
期間 |
参加費 |
参加登録方法 |
参加費の支払方法 |
注意事項 |
---|---|---|---|---|
2020年8月28日(金)まで |
事前参加申込料金 |
FSS2020(学術集会JP)のサイトより参加登録 |
|
|
8月29日(土)〜9月9日(水) |
通常参加申込料金 |
FSS2020(学術集会JP)のサイトより参加登録 |
FSS2020(学術集会JP)のサイトより支払 |
|
(注)<郵便振替について>
口座名義:ファジィシステムシンポジウム実行委員会
口座番号:01750-2-51403
会員種別 |
事前参加申込8月28日(金)まで |
通常参加申込8月29日(土)以降 |
---|---|---|
参加費(正会員※1) |
7,000円 |
8,000円 |
参加費(学生会員※2) |
3,000円 |
4,000円 |
参加費(特別会員) |
3,000円 |
4,000円 |
参加費(名誉会員) |
無料 |
無料 |
参加費(非会員) |
13,000円 |
14,000円 |
参加費(学生非会員) |
6,000円 |
7,000円 |
SOFT(日本知能情報ファジィ学会)の奨励賞
本シンポジウムで発表した若手研究者を対象に奨励賞候補者を選出します.
学会賞規程: http://www.j-soft.org/societyinfo/awardkitei
過去の奨励賞受賞者: http://www.j-soft.org/societyinfo/jushosha/shoureishou/
対象は発表者のうち筆頭著者でありかつ発表日で35歳以下の方です.
本年度内に奨励賞受賞者が決定される予定です.
FSS2021の表彰式において表彰されます.
奨励賞受賞者には副賞として賞金が授与されます.
FSS2021の懇親会へ参加費無料で招待します.
なお,受賞にあたっては,日本知能情報ファジィ学会の会員(学生員含む)であるか,
会員登録手続きを完了することが必要ですのでご了承ください.
IEEE CIS Japan Chapter Young Researcher Award
本シンポジウムで発表した若手研究者を対象にポスターデモセッションの表彰
ポスターデモセッションでは,投票により,優秀な発表者を選出し,表彰いたします.2020年度の学会賞について,学会賞規程に基づき,学会賞選考委員会で選考,理事会にて決定されました.本来ならば本大会において表彰式を開催することになっておりましたが,オンライン開催となったため,表彰式は中止となりました.表彰式の代わりに,Web上で受賞者を紹介することにいたします.各賞の受賞者は次の通りです.
選奨担当理事 高木 昇
学会賞選考委員長 岩下 志乃
本学会の関連する学問・技術の発展,または関連事業に対し特別な業績や功績,または本学会への多大な功績があり,それらの功績が顕著であると認められる会員に贈呈するものです.
論文賞は,本学会の関連する学問・技術において,その発展に寄与するところが大きいと認められる論文の著者に贈呈するものです.
本学会の関連する学問・技術において,その発展に貢献するところが大きいと認められる著作物(一般書籍,雑誌の解説記事など)の著者に贈呈するものです.今回は該当なしとなりました.
奨励賞は,本学会の関連する学問・技術において,若手研究者の研究を奨励するため,本会主催で行われる対象年度の学術講演会で発表した会員に贈呈するものです.本年度は第35回ファジィシステムシンポジウムが対象となります.
本学会が主催する学術講演会の実施を通して,関連する学問・技術において,その普及・発展に貢献するところが大きいと認められた,原則として会員もしくは法人に贈呈するものです.
また,2019年度学会賞の中で,昨年の表彰式までに受賞が決定せず,学会誌面における公表のみとなっていた以下の受賞者について,改めてここに紹介いたします.
FSS2020 ショートノート特集
ファジィシステムをはじめとする知能情報に関わる先端的な研究分野では. オリジナリテイのあるアイデアが非常に重要であることは言うまでもありません. 本学会主催の最大規模の国内シンポジウムであるファジィシステムシンボジウムでは, そのようなアイデアを含む研究について活発な議論が行われています. 本特集号では,萌芽的な段階であってもオリジナリテイのある研究に焦点を当て, 同シンポジウムで発表された研究をシームレスに本論文誌でご発表していただき, 当該分野の活性化をはかることを目的にショートノート特集を企画します. このような企画はこれまでに5回実施して参りましたが,前回同様,今回の企画でも, より早期に結果を掲載することを目的といたしまして,締切を前倒しするとともに, 最短での査読期間での掲載を目指したいと考えております. このため,投稿締切の延長は実施しない予定でおります. 奮っての投稿をお待ちいたしております(今回も, 掲載料の学生優遇を予定しております).
2. 投稿締切
2020年9月30日(必着)
3. 論文の種類
本特集では「ショートノート」のみ受け付けます.
より詳細につきましては,学会ホームページの「投稿のご案内」をご覧ください.
4. 提出物および提出方法
提出物および提出方法につきましては,
学会ホームページの「電子投稿・査読システムに関する情報」をご覧ください.
2017年より論文誌(web版),2019年より論文誌(冊子版)がA4 版に変更になりました.
あわせて,A4 版のLaTeX スタイルファイル及びMS-Wordテンプレートも学会ホームページ上で提供しています.
執筆にあたっては,ぜひこれらをご利用ください.
5. 査読プロセス
通常の査読プロセスに従います.
また途中の処理の都合で,本特集号(2021年2月号)の発刊に間に合わなくなったショートノートは
通常のショートノートとして他号に掲載される場合があることをあらかじめご承知おきください.
学会ホームページの下にある投稿規定や著作権規定をご覧ください.投稿規定に基づいて投稿原稿を処理します.
6. 問い合わせ先
日本知能情報ファジィ学会 会誌編集委員会
編集委員長 藤本勝成(福島大学)
E-mail: fujimoto@sss.fukushima-u.ac.jp
FSS2020実行委員会
E-mail: fss2020_committee [@] ml.cse.kyutech.ac.jp
実行委員長 | 山田耕一(長岡技術科学大学) |
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プログラム委員長 | 大西圭(九州工業大学) |
財務委員長 | 星野孝総(高知工科大学) |
オンライン担当実行委員 | 大塚和彦(筑波技術大学) |
西野順二(電気通信大学) | |
能島裕介(大阪府立大学) | |
橋本智己(埼玉工業大学) | |
実行委員 | 円谷友英(兵庫県立大学) |
大久保友幸(東京都立産業技術大学院大学) | |
奥嶋政嗣(徳島大学) | |
片上大輔(東京工芸大学) | |
亀井圭史(西日本工業大学) | |
河辺義信(愛知工業大学) | |
工藤康生(室蘭工業大学) | |
佐松崇史(東海大学) | |
重井徳貴(鹿児島大学) | |
関宏理(大阪大学) | |
高木昇(富山県立大学) | |
中島智晴(大阪府立大学) | |
藤本勝成(福島大学) | |
布施陽太郎(関西大学) | |
増田寛之(富山県立大学) | |
三好哲也(阪南大学) | |
矢野良和(愛知工業大学) | |
実行委員長 | 大西圭(九州工業大学) |
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プログラム委員長 | 岩田満(東京都立産業技術高等専門学校) |
財務委員長 | 河野英昭(九州工業大学) |
会場担当実行委員 | 大竹博(九州工業大学) |
小田幹雄(久留米工業高等専門学校) | |
実行委員 | 円谷友英(兵庫県立大学) |
大久保友幸(東京都立産業技術大学院大学) | |
奥嶋政嗣(徳島大学) | |
亀井圭史(西日本工業大学) | |
河辺義信(愛知工業大学) | |
重井徳貴(鹿児島大学) | |
関宏理(大阪大学) | |
中島智晴(大阪府立大学) | |
能島裕介(大阪府立大学) | |
藤本勝成(福島大学) | |
布施陽太郎(関西大学) | |
星野孝総(高知工科大学) | |
増田寛之(富山県立大学) | |
三好哲也(阪南大学) | |