第35回 ファジィ システム シンポジウム / FSS2019

2019.8.29(木)- 8.31(土)

テーマ:ファジィ・トレック ~曖昧さと活きる知能科学の探求~




 

背景写真:大阪大学提供

開催案内

  • 主 催:日本知能情報ファジィ学会 (SOFT)
  • 共 催:大阪大学大学院基礎工学研究科,国際ファジィシステム学会 (IFSA)
  • 協 賛(予定): 特定非営利活動法人観光情報学会, 公益社団法人計測自動制御学会, 一般社団法人システム制御情報学会, 社会・経済システム学会, 一般社団法人情報処理学会, 一般社団法人人工知能学会, 公益社団法人土木学会, 一般社団法人日本応用数理学会, 一般社団法人日本機械学会, 公益社団法人日本経営工学会, 一般社団法人日本原子力学会, 一般社団法人日本建築学会, 一般社団法人日本数学会, 一般社団法人日本生体医工学会, 公益社団法人日本生物工学会, 一般社団法人日本デザイン学会, 一般社団法人日本人間工学会, 一般社団法人日本ロボット学会, 公益社団法人化学工学会, 数理社会学会, 一般社団法人電気学会, 一般社団法人電子情報通信学会, 一般社団法人日本医療情報学会, 公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会, 日本顔学会, 日本感性工学会, 日本教育工学会, 日本経営システム学会, 一般社団法人日本計算工学会, 日本行動計量学会, 日本神経回路学会, 公益社団法人日本心理学会, 一般社団法人日本繊維製品消費科学会, 特定非営利活動法人日本バーチャルリアリティ学会, バイオメディカル・ファジィ・システム学会, 特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会, 進化計算学会, 株式会社アールティ, 一般財団法人ファジィシステム研究所
  • 会 場: 大阪大学 〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町
  • 会 期: 2019年8月29日(木),30日(金),31日(土)
  • テーマ: ファジィ・トレック ~曖昧さと活きる知能科学の探求~
  • スケジュール:
    • 2019年4月05日(金):企画セッション提案申込締切
    • 2019年5月17日,5月31日  6月7日(金):講演申込締切   締切が再延長されました
    • 2019年6月28日(金)  7月8日(月):講演原稿締切   締切が延長されました
    • 2019年7月30日(火):事前参加申込締切

更新履歴 Last updated: 2019.08.17

2019.08.17 表彰制度 に 「ポスターデモセッションの表彰」 を追加しました.

2019.08.17 表彰制度 に 「IEEE CIS Japan Chapter Young Researcher Award」 を追加しました.

2019.08.07 発表要領を追加しました.

2019.08.01 プログラム・イベント にプログラムを追加しました.

2019.07.29 会場案内 を追加しました.

2019.07.25 併催行事 に 「企業×大学研究者交流企画「Research PORT サロン」 を追加しました.

2019.07.24 イベント に「 Univa×FSS2019共同企画 学生×企業特別懇親会」を更新しました.

2019.07.22 イベント に「若手研究者ネットワーキングランチ@FSS2019」を追加しました.

2019.07.18 イベント に「ミニ四駆AIチュートリアルセッション」を追加しました.

2019.07.08 知能と情報 : FSS2019ショートノート特集 を追加しました.

2019.06.30 講演原稿送付締切が延長されました.

2019.06.17 特別講演 を追加しました.

2019.06.12  35周年特別企画講演 を追加しました.

2019.06.04 イベント に「SOFT-CR連携ファジィ学問塾」,「ミニ四駆AI大会 in FSS2019 大阪」を追加しました.

2019.05.31 講演申込締切が再延長されました.

2019.05.17 講演申込締切が延長されました.

2019.05.08  イベントを追加しました.

2019.05.07  演題・参加登録 を更新しました.(演題登録・論文投稿が可能となりました.)

2019.04.24  表彰制度を追加しました.

2019.04.11  招待講演を追加しました.

2019.04.08  企画セッションに企画セッション一覧を追加しました.

2019.03.21  執筆要領, 演題・参加登録を追加しました.

2019.02.20 FSS2019のホームページを公開いたしました.

招待講演

演題:数理腫瘍学の方法
講師:鈴木貴氏(大阪大学 数理・データ科学教育研究センター 特任教授/副センター長)

 

講演概要:数理腫瘍学は数学を用いた腫瘍学研究で, 学問領域としては基礎に重点を置いた医学研究とみなされている. 講演者は様々な経緯から医学研究者と協力し, 諸外国の動静も鑑みながら, 本学問の創成に関わってきた. その中には数学解析に基盤を置く新規な数理モデリングと数値シミュレーション法の開発, システム・情報・データの様々な手法を取り入れた応用研究などが含まれる. その一端はいくつかの書籍で述べてきたが, その後に新たな発展が多々あり, 理論面が整備されると同時に人材育成も進んでいる. その結果, 従来のシステムズバイオロジー, バイオインフォマティクスに加えて, 数理モデリング, パラメータ同定, 数値シミュレーションを取り入れた実験系研究室が現れ, 数理的方法を適用しなければ成り立ち得ないような医学研究が発表されようになっている. 本講演ではそのいくつかを検証して数理腫瘍学の方法を確かなものとし, 同時に臨床医学への応用を広げるきっかけとすることを目指したい.

講師略歴:鈴木貴. 1953年生まれ. 1981年理学博士(東京大学). 1995年より大阪大学大学院理学研究科教授, 2002年同大学大学院基礎工学研究科教授, 2017年より同大学数理・データ科学教育研究センター特任教授(常勤), 現在に至る. 専門は応用解析, 数理科学, 非線形偏微分方程式論など.

35周年特別企画講演

演題:意味的推論:数学的論理から文法的論理へ
講師:菅野道夫氏(東京工業大学名誉教授)

 

講演概要:本講演では文法的論理に基づく意味的推論について述べ,従来の数学的論理から文法的論理へのパラダイム・シフトを提唱する. このためにハリデーの選択体系機能言語学を参照する.AND, OR と IF-THENという論理的関係に基づく数学的論理は言語から生まれたものである. 実際,これらの論理的関係は言語の文法に於いて,論理・意味的関係(Logico-Semantic Relation)と呼ばれている. 例えば,‘although’, ‘meanwhile’,‘except that’ などは論理・意味的関係であり,このような関係は言語の中に数多く見られる. 講演では,選択体系機能言語学に基づいて意味,文法と表現の3層からなる言語システムの構造を示し,特に意味と文法の関係について述べる. 意味的推論とは思考過程であると見なされることから,先ず「考える」という行為の言語学的意味について説明し,思考の基礎となる多様な論理・意味的関係を紹介する. 次いで,論理・意味的関係に基づく意味的推論について考察し,従来の数学的推論と比較しつつ議論する. そして,幾つかの具体例を通じて意味的推論の意義とその有用性を考える. 結果として,IF-THEN関係による論理的推論以外に,論理・意味的関係に基づく多様な意味的推論が可能であることが示される. 最後に,幼児の言語発達についてのハリデーの研究に依拠して,「なぜ我々は考えることができるのか」という根源的問いについて考察する.

講師略歴:菅野道夫. 東京工業大学名誉教授. 工学博士(1975年東京工業大学). 1962年東京大学理学部物理学科卒業. 1965年 東京工業大学助手,助教授,教授を経て,2000年退職. 2000-2005年理化学研究所脳科学総合研究センター,チーム・リーダー. 2005-2010年 同志社大学特別客員教授. 2010年European Soft Computing Centre 名誉研究員,2015年センター閉鎖に伴い退職. 1991-1993年日本ファジィ学会会長. 1997-1999年国際ファジィ学会会長. 2000年第一回IEEE Pioneer Award in Fuzzy SystemsをZadehと共に受賞. 2010年IEEE Frank Rosenblatt Award受賞. 2017年第一回IEEE SMC Lotfi A. Zadeh Award 受賞.

特別講演


企画セッション:ソフトサイエンス

演題:曖昧な情報を人はどう処理するのか,ファジィ理論を通じた模索
講演者:小田哲久(愛知工業大学)
概要:人間が,曖昧な情報(数値,言語,画像など)を得たとき,それをどう処理するのか,という問には正解がないかもしれないが, 本講演では,心理学者の取り組みの一端を紹介し,筆者がそこからインスピレーションを受けることによって取り組み, また,発展させてきたファジィ理論を通じたモデル群を紹介し,概要を説明する.人間の行動を対象にしたモデルでは, いくらモデルが理論的に精緻であっても,必ずしも,実験結果と適合しない. その反面,予想以上にモデルと実験結果が適合することもある. ここでは,様々な失敗の繰り返しと,あるモデルの着想から別のモデルが派生する様子など, 自由気ままな研究プロセスを紹介する.

企画セッション:パターン分類とクラスタリング

演題:一般化されたFuzzy c-Meansとノイズクラスタリングについて
講演者:宮本定明(筑波大学)
概要:ファジィクラスタリング技法のうち,最もよく議論されるfuzzy c-meansにはいくつかの一般化がみられ, 統計的混合分布モデルにも比すべき技法となっているが,それらについては,外観的類似性だけでなく, 本質的な比較検討の余地が残されている.ここでは,fuzzy c-meansの基礎からはじめ, 一般化ファジィ技法と混合分布モデルとの関係を視野に入れつつ, ノイズクラスタリングの一般化に至る諸事項を考察する.

企画セッション:人間共生システム

演題:人のあいまいな解釈によって成立するヒューマンロボットインタラクション
講演者:加納政芳(中京大学)
概要:本研究では,世話をする対象となるロボットBabyloidを開発している. Babyloidの世話をするという社会的役割によって,高齢者が生きがいをもつことができると考える. 世話されるロボットBabyloidと人のインタラクションは,Babyloidが人の要求や感情を読み取るのではなく, 人がBabyloidの内的状況を理解することで成立する. すなわち,Babyloidと人のインタラクションにおける情報の授受は,ロボットの身体性に基づく情報発信と, 受信側である人のあいまいな解釈によって形成できると考える. 本講演では,Babyloidを高齢者福祉施設や家庭において使用した際の高齢者の心理変化について報告する. また,Babyloidを用いた最新の研究成果を紹介する.

企画セッション:ECOmp

演題:進化計算の多目的最適化実問題への適用とその評価指標
講演者:吉川大弘(名古屋大学)
概要:多目的最適化実問題においては,目的関数間の探索難易度に差がみられる. GAの性質上,探索の難しい目的関数の最適化が進まず,偏った探索が行われることがある. しかし,設計を行う際,特定の目的関数のみの最適化された結果よりも, すべての目的関数がバランスよく最適化された結果が求められることが多い. そこで本稿では,目的関数の探索難易度に関わらず,すべての目的関数をバランスよく最適化することを目的とし, 探索の難しい目的関数に優先して探索資源を割り当てる手法を提案するとともに,その評価指標を提案する.

企画セッション:ラフ集合と粒状計算:基礎から応用まで

演題:ラフ集合とデータ解析への応用
講演者:楠木祥文(大阪大学)
概要:ラフ集合は識別不能関係に起因する不確かさを表現する枠組みである. 不確かさに対するラフ集合の考え方から,縮約計算,ルール抽出,クラスタリング等のデータ分析方法が開発されてきた. さらに,識別不能関係を類似関係や支配関係などに置き換えることによって,情報が不完全なデータの分析や選好情報の学習など, ラフ集合に基づくデータ分析は様々な目的に柔軟に対応することができます.本講演では,ラフ集合の概要と, その考えをどのようにデータ解析に応用できるかを紹介する.さらに,種々のラフ集合の拡張と,その利用方法についても述べる.

企画研究部会:ソフトロボティクス研究部会

演題:FPGAデバイス向けたソフトコンピューティング開発
講演者:星野孝総(高知工科大学)
概要: FPGAデバイス用のソフトコンピューティングアルゴリズムの開発例と研究例をいくつか紹介します. 特に,Springerから発刊されている「Hardware for Soft Computing and Soft Computing for Hardware」の中身を解説して, 近年研究が進められているFPGAベースのSoft Computing向けハードウエアの設計と評価について紹介したいと思います. https://www.springer.com/jp/book/9783319031095?gclid=Cj0KCQjw_r3nBRDxARIsAJljleG-ObWZK_Hawjode12o7k9gJI5qlitlGFA-Qxt1vdSNfESw1DAXt5kaAvJjEALw_wcB

企画研究部会:ソフトロボティクス研究部会

演題:大規模データにおける特徴量エンジニアリングと深層学習の関連性について
講演者:四宮友貴(高知工科大学)
概要:画像認識における特徴量エンジニアリングと深層学習の関連について研究例を含め紹介します. まず,大規模画像データにおける特徴量の設計方法に関する研究アプローチの推移を概観します. その後,深層学習について触れ,残差ネットワークを始めとする特徴量エンジニアリングが応用された深層学習モデルとの関連性を紹介します. 最後に,現在四宮が関わっている特徴量エンジニアリングと深層学習の応用例について紹介します.

大会プログラム

イベント案内

1日目(8月29日):10:00-11:50

講師:: 矢野 良和 氏(愛知工業大学)
日時:: 大会1日目 2019年8月29日(木)10:00-11:50
参加費:: 無料

概要:: ミニ四駆AI に関するチュートリアルの第3段です. マイコンボードを一新し,WiFi や Bluetoothによる通信をサポートしました. また,数MBの内蔵メモリにも走行ログが残せるため,ネット環境がなくても単体走行による実験が可能です. さらに,C言語のみでなくpython による開発もサポート. 簡単なチェックなら対話型実行環境で試すこともできます. 本チュートリアルではハードウェアの簡単な説明とプログラムによる簡単な制御について紹介いたします.

本講座ではミニ四駆本体およびマイコンボードを貸出いたします.プログラム開発に利用する PC をご持参ください.事前にシリアル通信のプログラム(Windows では TeraTerm など)がインストールされていると,当日の準備が少なくなります.

大会期間中,本チュートリアルで紹介する機器を貸出いたします.本チュートリアルの知識でミニ四駆AI大会への参加も可能です.

チュートリアル参加申し込みフォーム:
チュートリアル参加ご希望の方は,以下の Google フォームよりお申込みください:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiWx2jYXcJq--YoeeXhmmLXtWF-tbK-N1bWYj7r8UqC0N60w/viewform

1日目(8/29(木)) 10:30 ~ 12:00頃(予定)

SOFT-CR連携ファジィ学問塾

		■ FSS2019 SOFT-CR連携ファジィ学問塾 企画セッション 発表募集
	    
	    ファジィシステムシンポジウFSS2019(2019年8月29~31日,大阪大学)において
	    企画セッション「SOFT-CR連携ファジィ学問塾セッション」を開催します.
	      SOFT-CRと関連のあるテーマでしたら,どなたでも発表いただけます.
	    みなさんもぜひ,ツールの活用によりソフトコンピューティング技術を習得し,成果を発表しましょう.
	    
	      ■ 募集する発表の例:
	     ・SOFT-CR(http://soft-cr.org/)で提供しているツールの作成者による紹介
	     ・SOFT-CRで提供されているツールを使用した演習や実践の事例報告
	     ・SOFT-CRで提供されているツールの応用展開の提案
	     ・その他,SOFT-CRと関連のある発表
	     ※演習や実践の事例報告は,大学生または大学院生,および企業や大学の若手研究者を奨励します.
	    
	      ■ 申込および原稿作成の要領:
	    ・2019年6月7日(金):発表申込締切
	    発表枠の確保のため,一般の講演と同様に,FSS2019ホームページ(http://fss.j-soft.org/2019/)から,
	    「企画セッション:SOFT-CR連携ファジィ学問塾」に,発表申込してください.
	    その際,概要に以下の情報を必ず含めてください.
	     〇SOFT-CRとの関連(使用するツールなど)
	    
	    ・2019年6月28日(金):講演原稿締切
	    予稿集に掲載するため,以下のいずれかを講演原稿として,提出してください.
	     〇一般の講演と同様の講演原稿:フォーマットなどは,FSS2019の案内に従ってください.
	     〇発表予定の内容を示したエントリーシート:以下でダウンロードしてください.
	      http://www.cs.osakafu-u.ac.jp/hi/fuzzy_school/FSS2019-fuzzy_school-Word2007.docx
	    
	    ・2019年7月30日(火):事前参加申込締切
	    発表者は必ず,締切までに事前参加申込を完了してください.
	    
	    
	      ■ 発表の要領:
	    当企画セッションの発表日時は,FSS2019の初日の午前中(2019年8月29日 10:30~12:00ごろ)
	    を予定しています.(申込件数により,変更の可能性あり.)
1件当たり,発表時間10分・質疑応答5分程度を予定しています. 発表者にはファジィ学問塾修了証書を授与するとともに, 優秀な発表に対しては セッション優秀発表賞 を授与します. 連携ファジィ学問塾講演会(2018年3月) 詳しくは,以下のホームページをご覧下さい. http://www.cs.osakafu-u.ac.jp/hi/fuzzy_school

1日目(8月29日):12:00-13:00

企画: 日本知能情報ファジィ学会 若手研究会ΔNGLE

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FSS2019では,昨年度に引き続き, 「若手研究者ネットワーキングランチ」を開催します. 学生を中心とした若手研究者が集まって, 大学の枠を超えて交流を深めるがこの企画の趣旨です.

シンポジウム初日の昼休みに開催します. 交流のための場と食事は学会が提供します. 今年度は「SOFT-CR連携ファジィ学問塾」と連携し, 同じ会場で開催いたしますので, ファジィ学問塾に興味をお持ちの皆様も是非ご参加ください。 対象は学生および若手研究者です.

互いの発表や大学,研究室について気軽に雑談し,交流を深めることで, FSS2019をより有意義なものにしましょう!

日時: 大会1日目 2019年8月29日(木)12:00-13:00
場所: ファジィ学問塾が実施される教室
参加費: 無料(学生)・500円(その他)
参加申込: https://forms.gle/SWm3nxB2zBD52bUT7
申込締切: 8月18日(日)

1日目(8/29(木)) 20:00 ~ 22:00

ファジィが活かされるビジネスを知ろう!実社会で役立つ特定技術!

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ソフトコンピューティングや計算知能に関する研究のためのソフトウェアスキルや解析スキル,アルゴリズム設計などの技術が大きく活かせる場が社会にあります.

未来を拓くために企業はどんな技術や人材を欲しているのでしょうか?

ユニバ運営事務局 (Univa) 日本知能情報ファジィ学会 は, 日ごろ企業の技術者と接する機会の少ない学生の皆さんに,企業のニーズを具体的に知ってもらう場として「学生×企業特別懇親会」を企画しました. FSS2017,FSS2018 に続く3回目のコラボ企画です.

FSS2019 参加学生の皆さん,特別懇親会で一緒に食事をとりながら企業エンジニアの方々とざっくばらんに話をし親睦を深めましょう!!

日時2019年8月29日(木) 20:00~22:00 ※イブニングセッション終了後
参加資格FSS2019 に参加する大学生・大学院生(学年不問)
参加費無料
参加申込 事前申込が必要です.下記フォームよりエントリーください.
ユニバ運営事務局

ものづくりを軸に,オープンイノベーションを推進すべく企業研究者・学会・大学研究室のハブ役を務めます.その一環として,学生教育および出口のサポートを行っています.

1日目(8月29日):セットアップ,練習走行,競技,2日目(8月30日):競技

大会概要
FSSでは6回目となるミニ四駆AI大会です.
機械的に制御するだけのミニ四駆にFuzzy,AI,ニューロの力を与え,走行困難なコースへの挑戦をします.
大会ではミニ四駆にマイコンやセンサを搭載し,AIコントロールによる車体の知的な制御を目指します.
もちろん,AI未搭載のミニ四駆も参戦できます.会場では準備や調整の様子をご覧いただくこともできます.
レース観戦を含め皆様のご参加をお待ちしております.
レース参加は当日まで受け付けます.参加申込み希望な方はご相談ください.

競技ルール

  • 1チーム対1チームで対戦
  • より早くコースを3周したチームが勝利
  • 以下はコースアウト
    • 車がレーンから逸脱しコース復帰不可能と判断された場合
    • 車がレーン内で停止した後,レフェリーが復帰不可能と判断した場合
  • レーン決め
    • じゃんけんをし,勝利チームはレーン決めの順番を決める
    • 1番目のチームが3つのレーンから好きなスタートレーンを決定
    • 2番目のチームが残り2つのレーンから好きなスタートレーンを決定
  • 2チームともコースアウトした場合の対処
    • 1戦目のとき:やりなおし.2戦目へ
    • 2戦目のとき:走行距離がより長かったチームが勝利
  • スタートの声掛けはレフェリーが行う

スケジュール
8月29日(1日目)

  • 9:00 ~ 14:40 コース準備・練習走行
  • 14:55 ~ 16:15 練習走行
  • 18:00 ~ 19:30 本番レース
8月30日(2日目)
  • 9:00 ~ 10:20 練習走行
  • 10:35 ~ 12:15 練習走行・本番レース
  • 13:20 ~ 14:40 本番レース
  • 14:55 ~ 15:25 決勝レース

FSS懇親会への招待
表彰チームはFSS懇親会に無料でご招待いたします(1チーム2名まで). 表彰チーム数は最大3チーム(当日決定)

大会参加エントリ
ミニ四駆AI大会 in FSS2019 大阪へ参戦される方は,以下の Google フォームによりお申込みください. https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScecilPFFxixWtcHeZrFMjl89uzXR3c05bZrBNmlY34FNdn7g/viewform?usp=pp_url

企画セッション

企画セッション一覧(2019年4月8日時点)

セッション名

タイプ

企画者

セッションの概要

1. SOFT-CR連携ファジィ学問塾 公募型 本多克宏(大阪府立大学,SOFT 事業委員会),能島裕介(大阪府立大学,SOFT 事業委員会),中島智晴(大阪府立大学,SOFT SOFT-CR委員会) 日本知能情報ファジィ学会では,学生や若手研究者を対象に, ファジィ理論をはじめとしたソフトコンピューティング技術について学ぶ機会として, ファジィ学問塾を開講しています. 昨年度から,SOFT-CR(SOFT Computing Repository)との連携によるリニューアルを行い, SOFT-CRで提供されているツールを活用した技術習得の成果発表の場として,この企画セッションを開催しています. SOFT-CRと関連のあるテーマでしたら,どなたでも発表いただけます. 学生や若手研究者の方々の積極的なご参加をお待ちしております.
2. しなやかな行動と脳のソフトコンピューティング 公募型 林 勲(関西大学),工藤 卓(関西学院大学),三好 哲也(阪南大学),堀尾 惠一(九州工業大学) 近年,情報工学の生体工学や行動工学への応用, もしくは,その逆の生体システムや行動システムを模倣した情報処理工学の創出に関する研究に焦点が当てられています. 本セッションでは,ソフトコンピューティングをはじめとする情報工学について, 脳と行動に関わる融合的な研究分野のテーマを広く募集し, 脳や行動と情報・計算知能について活発な議論を展開したいと考えます. テーマとしては,ソフトコンピューティングの生体や行動パターンへの応用,ニューロ・ファジィなどの 脳型情報処理や脳機械インタフェース,知能ロボット,生体信号処理,脳型情報処理,行動パターン分析,画像認識, データサイエンス,ソフトコンピューティングの脳や行動に関連した応用,認知科学,行動科学等の幅広い分野を募集します.
3. 人間共生システム 公募型 前田 陽一郎(立命館大学),片上 大輔(東京工芸大学) 人間とシステム,人間とロボット,人間とエージェントなどの双方向コミュニケーションにおける ヒューマン・インタラクションを中心課題とし,人間と共生・共存できるシステムの実現に必要な要素技術の確立を目指した 「人間共生システム」研究が,多くの研究者により学会横断的に進められています. 本学会では「人間共生システム研究部会」が中心となって,インタラクション分野の研究活性化活動を積極的に推進しています. 本セッションでは,人間と知的システムの相互作用および双方向対話, コミュニケーション・ロボット,ヒューマン・インタラクション,人間協調システム,ソーシャルエージェントなどの 研究発表を幅広く募集いたします.
4. ラフ集合と粒状計算:基礎から応用まで 公募型 酒井浩 (九州工業大学),楠木祥文 (大阪大学 ),村井哲也 (北海道大学) 近年, ラフ集合と粒状計算に関する多様な理論的研究が行われおり, その成果は感性工学,クラスタリング, デーマイニング等,幅広い分野に応用されてます. 今回,12回目となる ラフ集合の企画セッションにおいても例年通り, ラフ集合,粒状計算およびその周辺分野に関する幅広い研究発表を募集致します なお,本企画セッションは「知能と情報」ラフ集合特集号(2020年8月号掲載予定)との連携を予定しております.
5. 人間の状態推定に資する生体データの活用 公募型 荒川俊也(愛知工科大学) 見守りシステムの開発やドライバ状態推定技術など,人間の多種多様な状 態を推定する技術の研究開発が進んでいます. そして,この研究開発では,心 拍,脳波,血圧など,様々な生体データが活用されています. 人間の状態推定に あたっては,この生体データをいかに処理するかがポイントとなりますが, 生体 データの処理は工夫を要するものであり,それ故に,人間の状態推定は容易では ありません. 本セッションでは,生体データを活用した状態推定に関する研究開 発成果の発表を, 基礎から応用まで,ソフト・ハード問わず広く募集します.
6. ECOmp 公募型 吉川大弘(名古屋大学),大西圭(九州工業大学) 生物に着想を得た最適化や,人間が関わる最適化や,人工生命についての幅広い研究発表を行うセッションとする. 生物に着想を得た代表的な最適化手法としては進化計算がある. また,人間が関わる最適化の一例として,ブレイン・マシン・インターフェースからの人間の評価の取得がある. 人工生命の研究は,生物進化シミュレーションとしての進化計算の研究を含む. 本企画・運営はECOmp研究部会が行う.ただし,発表者はECOmp研究部会のメンバーに限らない.
7. 社会システムにおける応用 公募型 奥嶋政嗣(徳島大学),井ノ口弘昭(関西大学),中村健二(大阪経済大学),山本雄平(大阪工業大学),塚田義典(摂南大学) 社会システム研究部会において,土木・建築分野から,社会活動等のビッグデータ,データサイエンスなどにも対象範囲を広げ, ソフトコンピューティング技術を実用的な情報処理技術として広く普及させるために, 社会システムに関わる応用研究の発表を期待します.
8. 医療福祉健康分野への応用 公募型 高木 昇(富山県立大学),長宗 高樹(福井大学) 医療福祉健康分野においては診断を初めとした曖昧な情報を適切に提供・伝達する事が望まれる. 本セッションでは,福祉健康社会に貢献するためにこれらの情報の処理する仕組みについて,応用例に基づいて議論を行う.
9. ソフトサイエンス 計画型 高萩 栄一郎(専修大学),古殿 幸雄(近畿大学),藪内 賢之(下関市立大学) ソフトサイエンス研究部会は,理工学系のみならず,ビジネス系分野などの人文社会科学の領域の研究を行ってきており, 毎年3月にソフトサイエンスワークショップを開催して,研究発表や意見交換を行っている. 本企画セッションでは,ファジィデータや不確実データの扱いについてなどの応用研究について発表する.
10. 評価問題の理論と応用 公募型 藤本勝成(福島大学) 「人間の主観に関連した曖昧さの扱い」をメインテーマに,新しい評価モデルや応用システムの開発を目指します.
11. 産業応用 公募型 中嶋宏(オムロン),野本弘平(山形大学),藤吉誠(日立造船),小竹康代(オムロン) 知能情報ファジィ学会が取り扱う方法論に関する,産業への展開,実データによる検証, また,新しいシステムの提案など広く応用研究を扱う.企業の実務家による事例報告はもちろん,産学連携の成果,学術分野からの新情報技術の提案など,幅広い層をからの発表を意図している.
12. 自己組織化マップ(SOM)の基礎と応用 公募型 加藤 聡(松江工業高等専門学校),和久屋 寛(佐賀大学) 自己組織化マップ(SOM)は,クラスタリングやデータマイニングだけでなく,自律ロボットや制御,パターン認識などの幅広い分野で応用されているパワフルなツールです. シンプルなアルゴリズムで動作することから,SOMを発展・拡張させたもののほか,SOMの基本的なアイディアを踏襲しつつ, 独自のエッセンスを組み込んだものなどが提案されており,近年,それらの実問題への応用も盛んに行われています. 本セッションでは,SOMの理論・拡張・応用などに関する研究を主な対象として取り上げ,十分な議論を行う場となることを目指しています. また,「Kohonenの自己組織化マップ」に限定せず,他の教師なし学習法に関連する研究や,SOMと脳機能の関連を検討する研究, SOMを他の機械学習手法と組み合わせた研究などについても募集します.多くの方々のご投稿をお待ちしております.
13. パターン分類とクラスタリング 計画型 濵砂幸裕(近畿大学) パターン分類とクラスタリングはそれぞれ教師あり学習と教師なし学習の一種であり,共にデータを分類するための手法である. 近年における情報通信技術の発達に伴うデータの大規模複雑化により,それらの重要性はますます高まっている. データを唯一のクラスタに属すよう分類するクリスプクラスタリングに対して, 0から1までの帰属度を以て複数のクラスタに属すことを許すファジィクラスタリングはDunn, Bezdekに提案されて以降,多くの変種が提案され発展し, 現在でも活発に研究されている.本企画では,パターン分類とクラスタリングの最近の研究成果について活発に議論し,そのあるべき姿を見出していく.
14. 言語・テキスト解析 公募型 伴 浩美(長岡技術科学大学),内田 ゆず(北海学園大学) 言語やテキストの情報解析に関する研究発表を幅広く募集致します.
15. あいまいな ゲーム研究とミニ四駆AI 公募型 西野 順二(電気通信大学),星野孝総(高知工科大学) 経済活動や社会活動を含む,ゲームや,ミニ四駆に代表されるような遊びと, それらにまつわる様々な人のいとなみや関連するAI技術やあいまいさについての発表を広く募集します.
16. 自動運転のための人工知能とソフトコンピューティング 公募型 我妻 広明(九州工業大学),堀尾 恵一(九州工業大学),田向 権(九州工業大学)市瀬 龍太郎(国立情報学研究所), 西田 健(九州工業大学),榎田 修一(九州工業大学),大屋 勝敬(九州工業大学) 自動運転のための知的処理について,大手IT企業や自動車メーカーが自動運転車 の開発に向けた人工知能技術への投資を行っている. 国家プロジェクトとして各国で進む自動運転技術には法規制,交通管制(ITS制御),車車間通信など,政治・社会学的問題を含む多岐にわたる問題があるが, ことに運転中の認知ならび に判断における安全性の確保において,人工知能技術への期待が大きい. 機械学習,Deep Learning,確率ロボティクスなど有効な要素技術は知られているものの, 現実の自動運転というニーズと危険予測とその回避の方策については,実車へ実装して検証するシステムインテグレーション無くしては, 妥当な検証を行うことができないことが指摘されている. 本セッションでは,自動運転に資する人工知能やソフトコンピューティングに関する研究発表と, それら知的処理への要請を明らかにする自動運転技術の現状についての研究発表を募集する.

一般・企画セッションの発表要領

  • セッション開始までにそのセッションの司会者にセッション会場に来ていることをお伝えください.
  • 一般セッション及び企画セッションの発表時間は質疑応答含めて1件20分です.概ね講演15分,質疑5分程度となるようご準備ください.
  • PCは準備しておりませんので,各自持参ください.
  • PCのプロジェクタ接続は,D-SUB15ピン(VGA RGBケーブル)のみ準備しております.HDMIやDVI等の他の接続は用意しておりません.必要な方は,変換端子等を持参ください.
  • レーザーポインタは準備しておりませんので,プレゼンテーションソフトウェアの機能を利用されるか,ご自身のものを持参ください.

ポスター・デモセッションの発表要領

  • ポスター・デモセッションは,8月29日(木)の18:20から19:30まで,J会場で開催します.同日17:50までにご準備をお願いします.
  • ポスターおよびデモを展示するスペースの仕様は下記のとおりです.
    • ポスターを掲示するためのパネルとパネルにポスターを固定するための道具を用意いたします.パネルにはA0サイズ(84.1cm×118.9cm)の紙を縦もしくは横に貼ることができます.
    • パネル前に机を置くこともできます.また,電源のご提供も可能です.デモ等のためにこれらが必要な場合はお知らせください.
  • ポスター・デモセッションに先立って,聴衆を発表に呼び込むアピールのために「フラッシュトーク」を行っていただきます.その内容については次項をご参照ください.

フラッシュトークの発表要領

  • FSS2019では,ポスター・デモ発表者と企業展示ご担当の皆さまに,フラッシュトークを行っていただく時間を設けることにいたしました.C会場で18:00から行います.
  • フラッシュトークは,スライド1枚を使って短時間で行うプレゼンテーションです.発表・展示に聴衆を呼び込むためのアピールの場としてご活用ください.ポスター・デモ発表者の持ち時間は45秒,企業展示ご担当の持ち時間は60秒です.時間制限は厳守いただきます.
  • フラッシュトーク用スライド(横縦比4:3)は事前に提出いただきます.プレゼンテーションソフトウェア等で作成されたスライドをpdf形式に変換して,8月27日(火)までに下記フォームを使ってご提出ください.
    • フラッシュトークスライド提出先(ポスター・デモ発表者用)
      https://fsv.iimc.kyoto-u.ac.jp/public/nwQsgA3aEs5AiJUBsRRsGbFA1-iFXman5pM1S7c8kp7x
      • スライドには,ポスター・デモ発表番号,論文タイトル,発表者の情報を必ず記載ください.
      • ファイル名にはポスター・デモ発表番号(e.g., P1,P2,…)を明記ください.番号は,ポスター・デモ発表リスト(プログラム・イベント > 大会プログラム > プログラム詳細)にございます.
      SAMPLE of Flushtalk

原稿執筆要領

企画セッションおよび一般セッションへの投稿原稿は原則としてPDFとし,電子投稿していただきます.

原稿は2~6ページで作成してください(奇数ページとなっても問題ありません).

以下のファイルは,原稿作成要領かつ原稿書式になっておりますので,必ずご一読ください.

演題登録・論文投稿・参加登録

演題登録・論文投稿・参加登録

参加申し込みは こちら より行えます. 

事前参加申込となるには,7月30日(火)までに,参加登録だけでなく,参加費・懇親会費などの振込を完了していただく必要があります. 7月30日(火)までに振込がない場合には,すべて当日参加申込の扱いとなります.ご注意ください.

演題登録・論文投稿 はこちら より行えます 締め切りました.

最初に行っていただいた演題登録から論文のタイトル,著者,概要などに変更がある場合は,
システム上で登録情報を最終論文に合わせて修正していただきますようよろしくお願い申し上げます.


参加費の支払日と支払方法

期間

参加費

参加登録方法

参加費の支払方法

注意事項

7月30日(火)まで

事前参加申込料金

FSS2019(学術集会JP)のサイトより参加登録

  • FSS2019(学術集会JP)のサイトより支払
  • 郵便振替(注)
  • 7月30日(火)までに,参加登録だけでなく, 参加費・懇親会費などの振込が完了していただく必要があります. 7月31日(火)までに振込がない場合には,すべて当日参加申込の扱いとなります.ご注意ください.
  • 郵便振替の場合,消印有効です.

7月31日(水)~8月25日(日)まで

当日参加申込料金

FSS2019(学術集会JP)のサイトより参加登録

FSS2019(学術集会JP)のサイトより支払

  • 7月31日以降は,郵便振替でのお支払は受け付けません.

8月26日(月)以降

当日参加申込料金

当日,会場にて参加申込

当日,会場にて支払

  • 8月26日以降は,郵便振替によるお支払もFSS2019(学術集会JP)のサイトからのお支払も出来ません.

(注)<郵便振替について>

口座名義:ファジィシステムシンポジウム実行委員会

口座番号:01750-2-51403

  • 振込用紙(払込取扱票)は日本知能情報ファジィ学会誌「知能と情報」第31巻第2号に綴じ込みの用紙をご使用下さい.
  • 郵便局に備え付けの払込取扱票を使用する場合は,口座番号,口座名称に加え,通信欄に申込者に関する情報を必ず記入して下さい.
  • 複数名での振込も可能です. 払込取扱票の通信欄に必ず送金者【全員の氏名】と各申込者の振込額,会員区分,「参加申込の受付番号」をご記入下さい. また,ご講演をされる場合には「投稿論文の受付番号」も必ずご記入下さい.
  • 払込取扱票の受領書は確認の際に必要ですので保管して下さい.
  • 郵便振替の場合,消印有効です

参加費・懇親会費

会員種別

事前参加申込7月30日(火)まで

当日参加申込7月31日(水)以降

参加費(正会員※1)

10,000円

12,000円

参加費(学生会員※2)

4,000円

6,000円

参加費(特別会員)

4,000円

6,000円

参加費(名誉会員)

無料

無料

参加費(非会員)

18,000円

20,000円

参加費(学生非会員)

8,000円

10,000円

懇親会費(学生以外※3)

5,000円

6,000円

懇親会費(学生※3)

3,000円

4,000円

  • ※1 法人会員,協賛学会員を含みます.
  • ※2 協賛学会員,サイト会員を含みます.
  • ※3 参加費には含まれていません.
  • これ以外に,講演発表1件あたり3,000円の講演料が必要です

表彰制度

 FSS2019では,筆頭著者であり,かつ,発表日で35歳以下の若手研究者に対して優れた発表を選出し,
以下の賞の候補者を決定いたします.

SOFT(日本知能情報ファジィ学会)の奨励賞

本シンポジウムで発表した若手研究者を対象に奨励賞候補者を選出します.

学会賞規程: http://www.j-soft.org/societyinfo/awardkitei
過去の奨励賞受賞者: http://www.j-soft.org/societyinfo/jushosha/shoureishou/

対象は発表者のうち筆頭著者でありかつ発表日で35歳以下の方です.
本年度内に奨励賞受賞者が決定される予定です.
FSS2020の表彰式において表彰されます.
奨励賞受賞者には副賞として賞金が授与されます.
FSS2020の懇親会へ参加費無料で招待します.
なお,受賞にあたっては,日本知能情報ファジィ学会の会員(学生員含む)であるか,
会員登録手続きを完了することが必要ですのでご了承ください.

IEEE CIS Japan Chapter Young Researcher Award

本シンポジウムで発表した若手研究者を対象に
 IEEE Computational IntelligenceSociety(CIS) 日本支部若手研究者賞/Young Researcher Award
を 選出し表彰します.
対象は,発表者のうち,筆頭著者でありかつ発表日で35歳以下の方です.
なお,受賞にあたっては, IEEEの会員(学生員含む)であるか,会員登録手続きを完了することが必要ですのでご了承ください.

ポスターデモセッションの表彰

ポスターデモセッションでは,投票により,優秀な発表者を選出し,表彰いたします.

FSS2019 併催行事

8/28(水) 15:00 ~ 18:00

産学の相互ニーズについて深く知り、新たな共創のキッカケを提供します!

Points of Research PORTl

FSS2019 前日開催の併催行事として、 産学の相互ニーズについて深く知り、 新たな共創のキッカケとなる機会の提供を目的とした 企業×大学研究者交流企画「Research PORT サロン」を 企画いたしました。

本イベントでは、 社会ニーズに応える技術的解決策をテーマとして、 知能情報学の先端技術による新たな価値創出の可能性を探る グループディスカッション型の技術セッションを開催します。

技術セッションでは、 データを活用して解決したい事業課題/研究課題をおもちの企業と 知能情報学分野の研究で活躍されている大学研究者が、 双方の知識や経験をもちより、 課題解決策のアイデアについて分け隔てなく自由に話し合います。

主催日本知能情報ファジィ学会
企画・運営ユニバ運営事務局
日時2019年8月28日(水) 15:00-18:00予定
会場 大阪大学 豊中キャンパス 待兼山会館 2階
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町
プログラム
  • 第1部: フラッシュトーク
    • 2分ずつ各参加者が自己紹介を行います
  • 第2部: グループディスカッション
    • 参加企業ごとに分かれてグループトークを行います(20分×企業数)
  • 第3部: 懇親会
    • フリーで情報交換を行います

FSS2019ショートノート特集 (掲載予定号:2020年2月号)

 知能と情報 (日本知能情報ファジィ学会誌) では,「FSS2019 ショートノート特集」のショートノートを以下の要領で募集いたします. 奮ってご投稿ください. .

FSS2019 ショートノート特集

ファジィシステムをはじめとする知能情報に関わる先端的な研究分野では. オリジナリテイのあるアイデアが非常に重要であることは言うまでもありません. 本学会主催の最大規模の国内シンポジウムであるファジィシステムシンボジウムでは, そのようなアイデアを含む研究について活発な議論が行われています. 本特集号では,萌芽的な段階であってもオリジナリテイのある研究に焦点を当て, 同シンポジウムで発表された研究をシームレスに本論文誌でご発表していただき, 当該分野の活性化をはかることを目的にショートノート特集を企画します. このような企画はこれまでに4回実施して参りましたが,前回同様,今回の企画でも, より早期に結果を掲載することを目的といたしまして,締切を前倒しするとともに, 最短での査読期間での掲載を目指したいと考えております. このため,投稿締切の延長は実施しない予定でおります. 奮っての投稿をお待ちいたしております.

1. 募集分野
   第35回ファジィシステムシンポジウム(FSS2019)にてご発表された研究を対象に,同シンポジウムの対象分野から広く募集します. 予稿集における原稿をもとにした内容を学会誌のショートノートの形式にあわせて, 3ページ程度(最大4ページ)とした原稿のみを受け付けます.

2. 投稿締切
   2019年9月30日(必着)

3. 論文の種類
   本特集では「ショートノート」のみ受け付けます.より詳細につきましては,学会ホームページの「投稿のご案内」をご覧ください.

4. 提出物および提出方法
   提出物および提出方法につきましては,学会ホームページの「電子投稿・査読システムに関する情報」をご覧ください. 2017年より論文誌(web版),2019年より論文誌(冊子版)がA4 版に変更になりました. あわせて,A4 版のLaTeX スタイルファイル及びMS-Wordテンプレートも学会ホームページ上で提供しています. 執筆にあたっては,ぜひこれらをご利用ください.

5. 査読プロセス
   通常の査読プロセスに従います. また途中の処理の都合で,本特集号(2020年2月号)の発刊に間に合わなくなったショートノートは 通常のショートノートとして他号に掲載される場合があることをあらかじめご承知おきください. 学会ホームページの下にある投稿規定や著作権規定をご覧ください.投稿規定に基づいて投稿原稿を処理します.

6. 問い合わせ先
   日本知能情報ファジィ学会 会誌編集委員会
   編集委員長 藤本勝成(福島大学)
   E-mail: fujimoto@sss.fukushima-u.ac.jp

会場案内

会場マップ&アクセス

 

問い合わせ

シンポジウムに関する問い合わせ先

FSS2019実行委員会

E-mail: fss2019_committee [@] mlsv.kochi-tech.ac.jp

運営組織

実行委員長乾口雅弘(大阪大学)
プログラム委員長亀井圭史(西日本工業大学)
財務委員長楠木祥文(大阪大学)
会場担当実行委員 関 宏理(大阪大学)
生方誠希(大阪府立大学)
実行委員 星野孝総(高知工科大学)
川本一彦(千葉大学)
藤本勝成(福島大学)
重井徳貴(鹿児島大学)
大久保 友幸(産業技術大学院大学)
増田寛之(富山県立大学)
奥嶋政嗣(徳島大学)
中島智晴(大阪府立大学)
円谷友英(兵庫県立大学)
高萩栄一郎(専修大学)
堀口由貴男(京都大学)
三好哲也(阪南大学)
井田正明(大学改革支援・学位授与機構)
本多克宏(大阪府立大学)
布施陽太郎(関西大学)
高田雄太(ユースコミュニケーションズ)
長谷部航平(ユースコミュニケーションズ)